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第404話 神の見えざる手

ニッポンのみなさん

こんばんは。

現役公務員大家ダイモンジです。

このブログでは、

公務員で安定収入を得ながら、

更に不動産投資で

安定する方法を

毎夜、語らせて頂いています。


前回のテーマは、

「そんな公務員の労働環境ができればよい」

でした。

今回のテーマは

「神の見えざる手」

です。

よろしくお願いします。

ワタクシの住んでいる町に

ボウヤ町(仮名)という地域があります。

この地域は、駅から徒歩20分で

山間の土地柄です。

町の中心部にありながら、近年、過疎化が進み、

ワタクシのもっている物件の周辺は、

全て空き家となっています。

今回の課題は、

このボウヤ町(仮名)に客付けができるか?

という点にあります。

ワタクシは、現在、一つの実験をしています。

思いっきり家賃を下げて、募集をかけてみたのです。

(3月までに客がついたらいいな。)

と、淡い期待を寄せていたのですが、

問い合わせ、内見があるものの、

成約にまでは至りませんでした。

現在、4月25日・・・

ワタクシは、泣きながらハンドルを握りしめ、

悪徳不動産(仮名)へ向かいました。

そして、担当者の、

坊ちゃん風味のリーシングのお兄さん(仮名)に、

「家賃1000円、下げたいんですけど。」

と慇懃にお願いしたのでありました。

題して、「神の見えざる手」攻撃!

「神の見えざる手」とは、

経済学者のアダム=スミスが

著書「国富論」の中で提唱した、

「物の価格は需要と供給で決まり、

その価格は神のみぞ知る」

というものです。

今回のボウヤ町(仮名)の価格は、正直、わかりません。

と言うか、誰もわからないのではないでしょうか?

あのダンディー不動産(仮名)でも、

「50回案内して、決まらんかった。

わしゃー、もう、ボウヤ町(仮名)はやらんで。」

とぼやくほどなのです。

そこで、ワタクシは考えたのです。

じゃー、一体、いくらだった客が付くのか、と。

1月ごとに1000円ずつ落としていけば、

いつか、神が価格決定してくるのではないかと

考えたのです。

結果はいかに?

こうご期待です。

それでは、みなさん

ダンケシェーン