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第444話 大切に生きる

ニッポンのみなさん

こんばんは。

公務員大家ダイモンジです。

このブログでは、

50代を目前にしたワタクシが、

勤め人最後の10年間を乗り越え、

明るい老後を迎えるために、

毎夜、熱く語らせて頂いています。


前回のテーマは、

「チームを作れ!」

でした。

今回のテーマは

「大切に生きる」

です。

よろしくお願いします。

「大切に生きんさいよ。」

ある政治家に言われた言葉です。

「大切に生きる」

とは、どういうことなのか・・・。

しばらく考えたことがありました。

公務員でパワハラを受けると、

どうも厄介で、

誰に相談したらよいか

わからない、

そんな状況になります。

だから、職員は

「泣き寝入り」

するしかないことが多いようです。

逆に、上司はそうなるのを見越して、

あえてパワハラをしてくる節も感じられました。

以前、ワタクシはそんな職場にいたのです。

普通にパワハラを訴えたところで、

もみ消しに合うのは目に見えています。

そこでワタクシは、研究に研究を重ねた結果、

「そうか!市会議員に言えばいいんだ!!」

という結論に達しました。

市会議員ならば、

上級行政庁へもみ消されることなく、

上司も慇懃に対応しなければならなくなります。

結果、その市会議員さんのおかげで、

ワタクシは、上司から謝罪を勝ち取った

のでありました。

その市会議員さんが、

この案件が終わった時に、

「大切に生きんさいよ。」

と、何度も声をかけて下さったのです。

「大切に生きる」とは、

どういうことなのか?

ワタクシは、何度も自問しました。

ここ最近で、

自分自身、「大切に生きた」

と実感できた場面があったので、

ご紹介します。

一つ目はラグビーですね。

ある地域のチームに、無茶苦茶

強いチームがあるのです。

そのチームに、我々は、どうやっても勝てない

ことは、試合前から分かっていました。

終始、ディフェンス一辺倒の試合が予想されました。

そうなるとチームの雰囲気が悪くなり、

絶対によい試合はできなくなります。

そうなると、わかっていたので、

(この試合、絶対、走れる限り、タックルだけはしよう。)

と心に誓って、試合に臨みました。

結果、試合には負けたのですが、

かなりの数のタックルを成功させ、

相手をブッ倒すことができました。

その時の気持ちが、仕事にも生き、

ここ一番で、相手にビビることがなくなりましたね。

もう一つは合唱です。

ワタクシは地域の合唱団に所属しているのですが、

今日、先生がこんなことをおっしゃっていました。

「一人一人は、たいして歌はうまくないけど、

『合唱マジック』で、みんなで歌うと、キレイな歌になるのよね。」

と。

ワタクシは、

(勇気だな。)

と思いました。

合唱も普段から手を抜いていると、

自分のパートを力強く歌うことができません。

しかし、仲間に勇気をもらい、

日々、練習を重ねることで、

先生がおっしゃるところの

「合唱マジック」

が生まれるのだと感じました。

これも「大切に生きる」

ことにつながっているような気がするのです。

つまり、

何事にも、

「一生懸命とりくむ」

ことが、

「大切に生きる」

こと、

そんな気がするのです。

翻って、仕事はどうだろうか?

一生懸命、取り組んでいるだろうか?

そんなことを自問した一日でした。

それでは みなさん

ダンケシェーン