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第447話 面白く なき世をいかに 面白く

ニッポンのみなさん

こんばんは。

公務員大家ダイモンジです。

このブログでは、

50代を目前にしたワタクシが、

勤め人最後の10年間を乗り越え、

明るい老後を迎えるために、

毎夜、熱く語らせて頂いています。


前回のテーマは、

「『誰かに何かやってもらうこと』は当たり前じゃない」

でした。

今回のテーマは

「面白く なき世をいかに 面白く」

です。

よろしくお願いします。

「面白く なき世をいかに 面白く」

この句に聞き覚えはありませんか?

そう、長州の志士、

高杉晋作大先生が残された

偉大な句です。

高杉大先生は、

27歳の若さで亡くなられていますが、

奇兵隊を作ったり、

倒幕運動をしたり、

と、幕末に偉大な功績を残されました。

また、三味線も得意で、

多くの歌や和歌を詠んだと伝え聞いています。

「面白く なき世をいかに 面白く」

この句を初めてワタクシが聴いたのも、

27歳くらいだっと思います。

当時、ワタクシは失業し、

今後の人生に多くの不安をもっていました。

仲間の多くは結婚し、

早い子は、課長になっていました。

どうしようもない焦りが、

ワタクシの中にあったことを覚えています。

一方で、仕事はというと、

ノルマあり、

転勤あり、

どうにも面白くないことばかりであった

ように思います。

この句に出会ったとき、

どうすれば、

「面白くない世を 面白く過ごせるのか?」

人生のテーマであるように感じたものでした。

一方、その後は、現在の仕事につき、

全力で仕事に家庭に万進してきました。

しかし、50才になり、

また、

(このままでよいのか?)

という思いに駆られるようになったのです。

家族もあり、収入もそこそこ

ある。

だけど、なんとなく面白くない。

それは、

○ 自分自身の決断による、

自由度の高い仕事ができていない

○ 人様の役に立っている実感がない

からだと思います。


だからこそ、

残りの人生は、

より自由で貢献感ある

仕事を見付けていくことが、

目標になってくると思うのです。

その仕事が何なのか、

よくわかりません。

ブログを書きながら、

模索していきます。

それでは みなさん

ダンケシェーン