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第448話 母性化は日本をダメにする

ニッポンのみなさん

こんばんは。

公務員大家ダイモンジです。

このブログでは、

50代を目前にしたワタクシが、

勤め人最後の10年間を乗り越え、

明るい老後を迎えるために、

毎夜、熱く語らせて頂いています。


前回のテーマは、

「面白く なき世をいかに 面白く」

でした。

今回のテーマは

「母性化は日本をダメにする」

です。

よろしくお願いします。

社会は母性化しています。

大体、女性の言っていることは正しいと思います。

具体例は、書きませんが、

女性の言っていることは、大体、正しいと思います。

しかし、問題があります。

「子どもが一番」

これは、女性なら必ず思うことでしょう。

しかし、それによって、

軟弱で身勝手な子供が育つように思います。

先日、何かの送り向かいで母親が車を運転し、

その横でふんぞり返って携帯をいじっている子供を見ました。

(世も末だな。)

と思いました。

軟弱で身勝手子が育つと思われる理由は、以下の3つです。

〇 母親は、子供が心配なあまり先回りしてい手を打つ

〇 母親は、子供の言いなりになって、なんでもOKにしてしまう

〇 母親は、子供に付きまとい、極度な世話を焼く

一見、子供にとって

安心感があって、良いことのように思いますが、

これによって子供は、

(なんかあったら、母さんがやってくれるんだ。)

と極度な依存心を抱くことでしょう。

つまり、母親が子供の自立を妨げることにつながるのです。

一方、母親としては、

子供を猫かわいがりすることによって、

いつも一緒にいられる安心感があります。

この母親の心理状態が、

母子分離できない、最大の要因だとワタクシは考えています。

母性の台頭は、男女雇用機会均等法による

家父長制の崩壊が原因だと思います。

ワタクシ達の父親世代では、

父親の言うことが最優先で家庭内の物事が決まっていました。

なぜなら、金を稼いでくる、

父親が家庭内で尊敬されていたからです。

一方、今はどの家庭も共稼ぎです。

場合によっては、奥様の方が稼ぎが多い家庭もあることでしょう。

そうなると、父親の権威は失墜します。

嫁に牛耳られた家庭はでは、

父親も、「イクメン」にならざるおえないのです。

稼ぎ的にも、男女平等ですからね。

こうして、不登校は増え、

自立できない子供が増えていく構図が出来上がっていきます。

もう一方で父親は孤立します。

ある、不祥事を起こした公務員の話で、

「家庭に居場所がなかった。」

という証言がありました。

よっぽど、奥様がご主人を立てるように気を遣わないと、

父親の権限は、家庭内で失われることになりかねません。

子供にとって、厳しいことを言う父親より、

常に自分を擁護してくれる母親の方が楽ですからね。

今の日本がダメな要因は、ズバリ、社会の母性化です。

〇 チャレンジせず、より安全な場所にとどまる子供たち

〇 権力を失い、自信を無くした父親たち

〇 子供を擁護することによって自分の居場所をもとめる母親

社会は、より安全で、争いのない方向へ向かう一方で、

行き所のない父親を多く生み出し、

しんどい社会へ出ていかない子供を量産しています。


それでは みなさん

ダンケシェーン