ニッポンのみなさん
こんばんは。
公務員大家ダイモンジです。
このブログでは、
50才のワタクシが、
勤め人最後の10年間を乗り越え、
明るい老後を迎えるために、
毎夜、熱く語らせて頂いています。
前回のテーマは、
「近くに家族がいると安心」
でした。
今回のテーマは
「今も昔も変わらない 結婚後の悩みとは?」
です。
よろしくお願いします。
今日も暑かったですね。
書類をしながら、部署の若手(仮名)としゃべっていました。
「なんで少子化が進むんですかね?」
と若手(仮名)。
「金銭的にみんな不安があるんじゃない?」
とワタクシ。
「やっぱ、家ですかね?」
と若手(仮名)。
「そーよのー。
ワシも若い時に家買おうとして、
高すぎてやめたで。」
とワタクシ。
そうなんですよ。
昔、ライフプラン(人生金銭シュミレーション)
をしてもらったことがあります。
それによると、
4500万円の家を買った場合、
ワタクシだけの給料だと、
子ども3人育てて、
60歳の時、貯金ゼロ
という結果に陥りました。
その時の感想は、
(あ、家って買ったらいけんのじゃ。)
と思ったものでした。
そこで、急遽、
当時住んでいた物件をリフォームして
現在に至っているのですが、
大きな借金も背負わず、
なんとか50歳まで持ちこたえています。
若い人たちにとって、
子育てするにあたって、
金銭的な不安が一番大きいのではないでしょうか?
学費にいくらかかるの?
物価や税金の高騰、大丈夫かな?
社会保険料もどんどん上がっていくのでは?
こんな先行き不透明な世の中で、
「結婚」
「出産」
に踏み切っていけないのはうなずけます。
安定していると言われる公務員ですら類に漏れません。
そんなことを話しながら、
蒸し暑い中、
パソコンと若手(仮名)
に向き合いながら
仕事をしました。
今から20年前と、今の若い世代の方々、
(どちらが子育てしやすいのかな?)
って純粋に思いますね。
20年前と明らかに違うのは、
ガソリン代です。
当時。1リットル当たり88円でしたから。
全てがそうだとは言えませんが、
明らかに物価が上がった、
という印象があります。
その割には給料は変わりませんね。
逆に子育て支援は充実してきたかな?
っという印象があります。
我々の時は、
例え公務員でも男性の育休は取りにくかった
ですからね。
一概には言えませんが、
それぞれの時代で、結婚後の悩みがあり、
それを先輩に相談しながら、
なんとか折り合いをつけてやり過ごす・・・、
そんなことが
日本社会では、繰り返されているのかもしれません。
一方で、そんなことはめんどくさい、
と、結婚を拒む方々も一定数いらっしゃるのでしょう。
金と結婚の問題は、
切っても切れない縁がありますね。
それでは みなさん
ダンケシェーン