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第464話 ある日の哲学カフェより

ニッポンのみなさん

こんばんは。

公務員大家ダイモンジです。

このブログでは、

50才のワタクシが、

勤め人最後の10年間を乗り越え、

明るい老後を迎えるために、

毎夜、熱く語らせて頂いています。


前回のテーマは、

「何のために勉強するのか?」

でした。

今回のテーマは

「ある日の哲学カフェより」

です。

よろしくお願いします。

最近、ワタクシの住む地域では、

たくさんのお店ができるようになりました。

先日は、ワタクシの物件に活版印刷をしたい、

という方が入居して下さいました。

布製の小物にも印刷し、風合いを楽しむそうです。

また、今度、空き物件を見に来られる方は、

雑貨屋さんをやられたいそうです。

物件は、少し辺鄙なところにあるのですが、

最近はSNSを使えば、

集客できるようで、

よい商売ができるのでしょう。

ところで、

ワタクシの行きつけのコーヒーショップは、

同じように辺鄙な坂道の途中にあります。

5年前に東京から移住されたマスターが、

2か月に1回、

「哲学カフェ」

を開いて下さっています。

毎回、テーマを決め、

コーヒー片手に、見知らぬ方々と

議論を重ねるワケですが、

これが面白い!

老若男女、様々な方々がいる中で、

自分の視点とは、まったく違う意見が出るので、

新たな気付きが生まれ、

生きる上で、考えに深みをもつことができるように感じますす。

昨日のテーマが、

「居心地の悪くなる時」

でした。

ワタクシの場合、

仕事や家庭において、

親しい人々の間で、

自分だけ、意見が違ったとき、

(居心地が悪いな~。)

と感じます。

大半の方々は、

ご自分の意見を曲げ、

周囲に合わせられることが多いと推察致します。

一方、ワタクシというと、結構、頑固なところがあり、

自分の意見を曲げずに、

立場が怪しくなることがよくありますね。


信念を曲げないことは、

一見、良いことのように感じますが、

半面、居心地が悪くなる側面があるのです。

新たな気付きがあったのは、

ある方の発言の中で、

「安心と自尊心のお話ですね。」

とあったことです。

居心地の良さは、すなわち安心感、

居心地の悪さは、自尊心に起因しているところが

あると、ワタクシはとらえました。

自尊心、つまり信念をもって行動していると、

何かしら、それを傷つけられたときに、

相手と対立してしまうのだと思います。

また、自尊心を傷つけられないように、

権力争いに発展することもあるように感じます。

あるいは、その時の気持ちのもちようによっても、

ヒトとの対立場面において、

自分の感情が大きく異なるような気がします。


気持ちや体力が充実しているときは、

そこまで、激しく対立しないでしょうが、

自分の気持ちが落ちているときは、

絶望感に打ちひしがれ、

ついつい感情的になってしまうことがあるかもしれません。

ですから、常に自分のメンタルを安定させるために、

周囲とうまくやっていく必要があると思います。


体力的には、三食バランスよい食事と運動を心がけ、

睡眠を十分にとることが重要であり、

それらの充実こそ、

自分の居心地をよくするために

重要であると整理することができました。

皆さんも、お近くの哲学カフェを探して、

のぞいてみてはいかがですか?

きっと、新たな気付きに出会えると思いますよ。

それでは みなさん

ダンケシェーン