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第426話 会社をでかくする男

ニッポンのみなさん

こんばんは。

公務員大家ダイモンジです。

このブログでは、

公務員が副収入を得ながら

定年後のソフトグランディングを目指すために、

毎夜、語らせて頂いています。


前回のテーマは、

「物件をふやすコツ その3」

でした。

今回のテーマは

「会社をでかくする男」

です。

よろしくお願いします。

会社をでかくする男に出会いました。

その男の名はよし君(仮名)。

ワタクシの1つ後輩です。

その昔、一緒にラグビーをやっていて、

気心は知れた仲でした。

我々の所属していたラグビーチームがなくなり、

自然と会う回数が少なくなっていっていたのですが、

10年ぶりくらいに、

古い物件の簡易水洗の注文をし、

再開を果たしたのでした。

箱バンで、さっそうと登場したよし君(仮名)。

若いころとあまり変わっていません。

相変わらず、物腰が柔らかく、

家族のこと、会社のことを語りだしました。

「ボク、会社を法人化したんですよ。

今、従業員が4人います。

若い子の適性をよく見て、

元気のいい子は現場に回しますが、

苦手そうな子は、内勤をしてもらっています。

この前、内勤の子が、初めて、

『しんどいので、休んでいいですか?』

と言ってくれたんですよ。

今まで、そんなこと言ったことなかったのに、

だいぶ、ウチの会社にもなじんできてくれたって、

嬉しかったんですよ。」

と、なんともたくましくも、

ほんわかとしたエピソードを語ってくれました。

また、こんなことも言っていました。

「僕は、同世代の人と仕事するのは、嫌なんですよ。

きーつかうでしょ?

でも若い子は、まっさらで、

こっちも下手なこと言えんな、

て、身が引き締まるんですよ。

最近ミットナイト町(仮名)に土地を買って、

そこを若者だけの事務所に解放しようと

思っているんですよ。

自由な発想で、年寄りに干渉されずに働ける

環境を整えたいですね。」

と、理想の職場づくりについて語ってくれました。

よし君(仮名)は、地元小学校のPTA会長を務めたり、

民生委員もしていたようです。

若者の教育や福祉的な観点から会社経営を考えている、

そんな印象を受けました。

普段、雇われで仕事をしている、

我々と、まったく思想が違います。

60才を見据え、ワタクシも彼から学びながら、

思うように生きていきたいものです。

それでは みなさん

ダンケシェーン