ニッポンのみなさん
こんばんは。
公務員大家ダイモンジです。
このブログでは、
５０才のワタクシが、
勤め人最後の１０年間を乗り越え、
明るい老後を迎えるために、
毎夜、熱く語らせて頂いています。
前回のテーマは、
「チャレンジできる町」
でした。
今回のテーマは
「よいと思った選択が正しい選択」
です。
よろしくお願いします。
お世話になったおじさんが亡くなりました。
８６才でした。
妻の親戚なので、義理のおじさんなのですが、
同じ地域に住んでいたこともあり、
愛着は一入（ひとしお）にありました。
５年前の集中豪雨の時、
「飲み行きますか？」
とワタクシが誘い、
「ひどい雨だけど、行こうか！」
と、明るく受けてくれた、
あの笑顔が忘れられません。
得意の演歌をご披露して下さり、
楽しい時を過ごさせて頂きました。
あれから５年。
月日は流れました。
今日、葬儀が終わり、
会食の席で、ヨッシー（仮名）が、
「俺って、『根無し草』なんですよね。」
としみじみ語ってくれました。
ヨッシー（仮名）は、妻のいとこで、
長年、お父様の仕事の関係で
転校を繰り返してきたそうです。
「小学校だけでも３回、転校した。」
とおっしゃっていました。
２７才の時、海外にわたり、
スイス、イギリス、アメリカ、マレーシアなどを
職を求めて渡り歩いていたそうです。
しかし、今、日本に帰ってきて、
４８才・・・。
他の親戚は、その地に根をはって生きている。
でも、僕は・・・。
とおっしゃっていました。
別の見方をすると、
ワタクシは、２７才でバイクで日本一周をしました。
しかし、勇気がなくて、
その後、世界に出られなかったです。
こわかったですね。
それに対して、
ヨッシー（仮名）は、ご自分が思われたときに、
外に出る勇気があったんだなぁ～、
と思いました。
一方、５０才になったワタクシは、
今になって、積極的に海外に出ようとしています。
例えば、１０月の３連休を使って、
台湾に行ってみようと思います。
ホテルはとらずに、航空券だけとって・・・。
そんな、ワイルドな旅がしたいのです。
どちらがいいのか、わかりません。
でも、その瞬間、瞬間に自分が決めたことが、
きっと、一番、後悔がない生き方のように思います。
ヨッシー（仮名）も、
葬儀で、周りの人たちの生き方を見て、
そう思ったのかもしれません。
人の生き方って、
人それぞれのような気がします。
その瞬間、瞬間で、
直感的によいと思った選択をする。
これが、正しい人の生き方のような気がするのです。
わかりませんが・・・。
おじさんの死を目の前に、改めて
そのように感じた１日でした。
それでは みなさん
ダンケシェーン
