早速、行きつけの肉や中さん(仮名)へ。
「豚モツ下さい。」
と、イキでパンチの効いたお兄ちゃんへ言うと、
「うちは豚モツはやってないよ!」
と勢いよく返される不始末。
しかし、ここで引き下がるワタクシではない。
「では、一体、どこに売っているんですか?」
と真面目くさって問い返すと、
「駅前の村さん(仮名)か、チョウ通り(仮名)の咲さん(仮名)じゃない?」
とぶっきらぼうに返された。
さすがイキでパンチの効いたお兄ちゃん。
押しが強い。
他にも後ろにお客さんが並んでいるので、
すごすごと退散することにした。
しかし、今日は日曜日。
おそらく、村さん(仮名)も咲さん(仮名)もやっていないはず。
では、どうやったら豚モツが手に入るのか・・・。
謎は深まるばかりである。
そして、関東の繁盛店の女主人が言っている意味が分かったのであった。
(豚モツは簡単に手に入らない・・・。)
つまり、参入障壁が高いわけである。
一般市民の口に入らないワケである。